WEBL、SOXL、TQQQ 今後10年、5年で最高のパフォーマンスを得るETFの発掘(過去5年では元本23倍)
こんにちは。
港区ちいかわです。
本日はETFの紹介です。
まずは下記をご覧ください。
10 Highest 5 Year ETF Returns
出典:ETF database
こちらは本日時点(2021/4/2)を基準に過去5年間でのETFのリターンです。
SOXLという半導体3倍レバが圧倒的なリターンを示していることがわかります。SOXLはアメリカの半導体企業で構成されるSOX指数の値動きの3倍をするETFになります。
Direxion デイリー ダウ・ジョーンズ・インターネット ブル3倍 ETF
ダウ・ジョーンズ・インデックスが定める年間売上高/収益の50%以上をインターネットから生み出す会社に投資するETF。手数料及び費用の控除前の段階で、ダウ・ジョーンズ・インターネット・コンポジット指数の日々のパフォーマンスの300%の日々の投資成果を目指し運用する。
(楽天証券より)
実際の年平均リターンは以下、年率でも42%と所感ではTQQQをやや下回る水準ですかね。レバレッジETFは底で拾えればお宝の話ですが、中途半端な位置やポリバンが2αなどで買うと消し炭になってしますので、先月2月の半ばのような位置で買いましょう。これをもし10年保有していれば23×23で529倍にもなる計算です(笑)
出典:Yahoo
あとはETFはマーケット全体の成長率を重視すべきという点です。
リバランスは勝手にファンドがその運用趣旨に根差したポートフォリオを組んでくれるので。
DCFによる株式価値はターミナルバリュー(TV:永続価値)とほぼ近似できかつ、DCFとマルチプルには税率を控除したうえで相関性があるため(capitalization factor)、TV/EBITDA(Sales or EBIT)に帰属する数字がいわゆるマーケットの株価ということになります。
つまり何が言いたいかっていうと、TVはそのマーケットの永久成長率によって変わるため、レバETFで最も重要なことはNext 10 yearのマーケットトレンドの把握ということになります。
出典:SEMI
半導体市場は長期的に見て右肩上がりだったこともあり、現在はたぶん2025年くらいまでの需要はマーケットは織り込んでいると思いますが(実務的なDCFの計算が事業計画5年で計算される為)、これからも指数関数的にも伸びていくことが予測される為、SOXLは今後10年も有用なETFとなるでしょう。
ということは、次のSOXLになりえるのは何かですが私はWEBLになるのではと思っております。
知名度は依然と低くAUM(運用資産残高)も少なく、償還リスクもありますが期待はしております。(No pain No gainです笑)
著名ブロガーのカガミルさんのブログにても紹介↓されておりますので詳細はこちらをご覧ください
こちらは2021/4/1時点でのWEBLの構成銘柄になりますがNasdaqの精鋭をそろえた形となっており、PMはARKより優秀なのでは?と思料します。これらで一応はAR・VR、SaaS、bitcoin/Fintech(一部)、AIはカバーできていると思います。EV、3DPrint、ドローンに関しては市場の伸びは大きいですがETFを組成までのMarket capを持つ会社がまだあまりないためない感じですね(ちらほらはありますが、レバかけてまで運用はリスクが大きいという感じでしょうか)
出典:stock analysis