チャイナリスクとは 一日で資産が半分以上消し飛ぶ中国株と政策相場
こんにちは。
港区ちいかわです。
本日はチャイナリスクについて。
例えば先日こんな株を見つけました。
こちらGaotu Techedu Inc ガオトゥー・テックエデュ (GOTU:New York)という企業です。
会社概要は以下、
ガオトゥー・テックエデュはケイマン諸島籍の教育系テクノロジー企業。ビッグデータや人工知能を駆使し、独自開発した包括的な教育サービスを提供する。オンラインライブの大規模クラス形式を採用し、K12(幼稚園から高等学校卒業まで)の全科目、大学入学試験準備、外国語教育、専門教育を対象としたコースを「Gaotu」ブランドとして展開する。本社所在地は中国・北京市。
財務は右肩上がりのグロースです。
そして株価はこちら、
恐ろしいことになっています。しかも一日で-60%
1000万入れてたら400万位になってます。
一日で年収が消えます。
ボン!
ね、かぶって恐ろしいでしょう。
なので本来は長期投資ってすごいリスクなんです。
ただ今回この株が下がった理由はこちら
まあ、前々からきな臭くはなって居ましたが、7/22に中国当局が教育訓練機関が株式上場を通じて資金を調達することを禁止を発表したからでしょう。
ガオトゥー・テックエデュは見事この施策のど真ん中にいるため、今後はデットファイナンス(金融機関による借入)メインで事業を継続、投資していかなければなりません。
と同時に上場廃止のリスクが出てきました。
これが売りを呼んだのでしょう。
日本ではこう言った過激な政策はしませんが、こういった国策には売り(今回は買い)なしです。ロビー活動って大切ですね。
中国はこの政治的規制の面が強いんですよね。特に習近平ってロシアのプーチンと性格が似ているからか独裁的で、トランプ相場とは真逆を行く方向性で話題でした。
それがチャイナリスクたるゆえんです。