NASDAQ100トリプルはTQQQを超えるのか
こんにちは。
港区ちいかわです。
本日は投資信託のご紹介。
あんまり投資信託を見る機会はなかったのですが(経費率高いし)、この度こちら積み立て方針ということで。。。
NASDAQ100トリプル
原則、米国の株価指数先物取引の組入比率が信託財産の純資産総額の300%程度となるように買い建てつつ、市場局面がリスク回避局面と判定される場合、基準価額の下落リスクを抑制するために、株価指数先物取引の組入比率を調整する。米国の株価指数先物取引については、主として「NASDAQ100指数」を参照する先物を投資対象とする。原則、為替ヘッジを行う。
とのことで何を言っているかというと、先物の調子が悪い場合、下落トレンドの場合債権比率を上げてボラティリティを下げますよということです。
ただ上がる時や下落からトレンド転換したときにその組み入れ比率をどうするかとまでは書かれていませんのでそのあたりは注意したいですね。単純に減価をしないようにPMは調整するのであれば大したものですが。。。。
後重要な点で、先物でなくザラ場で下落から上昇のトレンド転換(窓開けて落ちた場合とか)、または急なデットキャットやリバの時にうまく対応してくれるのかは不安なところがありますね。こんな時に債権入れたままだと大きな機会損失です、特にレバかけているのならなおさらね。
後注意したいのが、
本家同様分配金は0
純資産は10億程度(本記事出筆時点)
これまた投資信託のクソ機能、償還日があることです。
NASDAQ100トリプルの場合は今から約4年半後の2026.03.25となっています。
ただ投資信託の場合、パフォーマンスが良いと延長される場合が多く、またファンドも投資家、所有者の意見を無為にはできないため、NASDAQ100トリプルがTQQQ程度のパフォーマンスを発揮できるなら、延長の可能性はありそうです。
ただITバブル波のあれが来たら償還間違いないですね、早期償還もあり得るかも。。
一寸先は闇です。
まあ、NASDAQ100トリプルはUSA360とかよりはコンセプトがシンプルで分かりやすいですね。
TQQQとの違いはやはりPMでしょう。
ヒストリカルにあるTQQQを運用していたProFunds Group(ProSharesシリーズの母体)に匹敵する運用を大和アセマネができるかどうか。
かぶまじんは大和はいいと思うんですよね、アセマネの中では。
最後にNASDAQ100トリプルとTQQQのパフォーマンスについて
- NASDAQ100トリプル
- TQQQ
設定に日時がNASDAQ100トリプルは2021/03/26と最近ですが似たような挙動はしていますね。
日本だとTQQQをダイレクトに買えないのでマルチアイとか、変なオプションいらんから普通にTQQQ連動の商品出してくれればいいんですがねぇ
まあ大人の事情があるのでしょう笑