夏バテ防止 アイスとかき氷どちらが体温を下げるのに効果があるのか
こんにちは。
港区ちいかわです。
最近は暑いですね。
私は毎日アイスorかき氷を食べて、暑さをしのいでいます。
また外に出るときはクーラーを消して、15分ぐらいたった後に家を出ます。
暑さに慣れずに急に熱い外気に触れると熱中症になるからです。急に温度が上がると熱望走尾を起こす、スマートフォンと同じですね。
今だとさらにコロナでマスクをして外出しないといけないので、体感温度、体内温度共に上がりやすくなっています。(マスクによって呼吸により出ていく酸素が、一部体内にこもってしまうため)
えらいでしょ。
そして今回は素朴な疑問ですが、アイスクリームとかき氷ではどちらが体温を下げるのに効果的かというお話です。
そもそも氷の起源について皆さんはご存じでしょうか。
氷が初めて作られたのは平安時代にさかのぼり、そこでは氷室(ひむろ、ひょうしつ、英語:ice house 氷や雪を貯蔵することで冷温貯蔵庫として機能する専用施設のこと)という施設で製造・保存されていました。
電気機器による冷蔵や冷房が普及した現代では激減したものの、節電や酒・食品の熟成、文化的な行事などを目的に利用されていたようで今でも一部の地域では現役のようです。
冷蔵庫なんてここ100年くらい絵発明された代物なのですがそれ以上前よりそんな設備があったとは。。。
さて本題のアイスクリームとかき氷ではどちらが体温を下げるのに効果的かですが、答えはアイスです。
見た目とか所感ではかき氷なんですけどね、わかります。
ただ、かき氷は成分が氷ということでかき氷自体の温度は0度です。水は0度で固体、つまり凍るって習いましたね。
一方アイスクリームは大体マイナス20-15度保存製造されております。
なぜ氷より個体になる温度が低いのかというとアイスクリームには着色料、乳固形分、乳脂肪分等の油分が含まれており、純粋な水ではありません。
一般に水が凍るときは水分子同士が結びついて氷になります。ところが、混合物などが入っている水の場合、水に溶けている物質の粒がじゃまをして、水分子同士が結びつきにくい状態になっています。このため、水溶液を凍らせるには0℃よりも温度を低くする必要があるのです。いわゆる凝固点降下ってやつです。
そのためアイスクリームには水以外の成分が混ざっているので凝固する、固体になるのにより低温な環境が必要ということです。
そして物質自体が保存している温度はアイスクリーム<氷となるのでアイスクリームを食べた時の方が体温が下がりやすいというからくりです。
ではでは。