港区ちいかわの配当日記

グローバル人材、婚活、大谷翔平について語ります。現在、資産1億円目指して奮闘中です。

強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく

こんにちは。

港区ちいかわです。

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皆様はウォーレンバフェット氏と対を成す、アメリカの著名投資家・ジョン・テンプルトン氏のこちらの格言をご存じでしょうか。
「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」

 

英文では「Bull markets are born on pessimism, grow on skepticism, mature on optimism and die on euphoria.」ですが、こちら期間は置いといて上昇相場を4つのステージにわけて考察しています。

具体的には、

市場が総悲観となった局面が、強気相場の出発点になりやすい
先行きに警戒感や疑い(懐疑)が残るうちは徐々に上昇(回復)を続ける
警戒感が薄れ楽観的になったころは、相場の天井圏が近い
市場が総強気や幸福感に浸っているときに、上昇相場が終わることが多い
といった株式市場のライフサイクルです。

まとめると、株式市場は再生と崩壊を繰り返す、です。

まあ細かく分けると、みんなが「あきらめモード」や総弱気に陥ったときこそ、実は大きなチャンスが潜んでいる、というわけです。相場の上昇タイミングやリターン(収益)を挙げやすい局面は、みんなの気持ち(気分)や思惑と逆、あるいはズレることが多く、市場全体のセンチメント(=群集心理)に惑わされず、相場の“居場所”を冷静に観察することが大切、というのがこの格言の示唆するところです。


例えば、2008年秋にリーマン・ショック金融危機)、2020年にコロナショックが発生して株価は暴落しました。

ただ、翌年(2009年)3月に景気後退色が濃いなかで株価は底入れしているのが実態です。昨年のコロナショックも格言にならうと、市場に「弱気(二番底が来る)」や「疑い(なぜかハイテクグロース株が上昇している)」があるうちが「買い場」だったことが知られています。

 

テーパリングだ、バブル相場だ、みんなの意見に流されると、稼ぎそこなう
では儲けやすいタイミングは?――神のみぞ知る。