自由なお金の使い方 株式投資で人は幸福になれるのか
こんにちは。
港区ちいかわです。
皆さん株式投資をしているとお金が拘束されていませんか?
ここでいう拘束というのは、流動性がないという意味です。
たとえば、普通の企業の設備投資とかだったらきゃっゆフローが投資の見返りとして比較的すぐ帰ってきます。
株式はただ株価が上がるのを待つだけ、含み損になると切るに切れない。
キャッシュフローという概念やPL上での処理というよりは、むしろBS上の概念です。
そして、そのようなBS上の概念、株式投資、貯蓄だけで増えてくると残高が増えること自体に喜びを感じる、金額が多いくなるプレッシャーにより、ますます財布の紐(資産の増加がPLで反映されていないため)が硬くなってしまう傾向があります。
これが株式においてですが年収500万円の頃と1000万円の頃とで生活レベルの感じ方が変わらない理由になります。(地域ごとに差があるかもしれませんが)
FIREであればPLでの収入がほぼ皆無なので、完全に資産便りの生活になってしまいます。
マネーリテラシーの上でも消費を減らすのはいいことかもしれませんが、同時に消費活動による幸福感を失っていくということになります。
本来お金は使ってその分稼ぐのが、生きる上での正攻法です。
なので株式投資、資産、ストックでふえるもの一択に金銭を集中というのはマネーリテラシー上は正解、幸福感上は不正解、やはり考えものですね。