港区ちいかわの配当日記

グローバル人材、婚活、大谷翔平について語ります。現在、資産1億円目指して奮闘中です。

今後の米国株急落の可能性とレバレッジETFのエントリーポイントについて

こんにちは。

港区ちいかわです。

7月に入っても、米国3指数は常にATH(ALL TIME HIGH)を更新しつづけていますね。

6月下旬最終週にあったイベント

パウエル議長のテーパリング発言(サプライズなし)→市場は、ゼロ金利が少なくとも2023年まで緩やかに上昇

米失業給付申請件数(市場予想よりやや悪化(遅れ?)→ハイテク株上昇) 

5月個人所得/支出統計・ミシガン大消費者信頼感指数→爆上げ

とノーサプライズであったことも大きい要因かと思います。

ハイテクに関しては決算まで遠いのもあり、株価的にはやや楽観視していられる状況でしょうか。

足元、定性的にはこんな感じかと思われます。

昨年は3月底のち6か月上げ続けて、9月に暴落しました

 

一方テクニカルチャート的にはというと。。。

S&P

 

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株価:ATHです

MACD:昨年9月あたりで調整、デットクロスしていますがGAFAM、ハイテクの調整に巻き込まれた形なので足元では特段問題はなさそうです。似ている位置とすれば昨年の7月ですかねこちら、金利の安定の保証の下で今回も2-3カ月くらい上がり続けるかもしれません。

RSI:RSI:窓を開けているのもありますが、80超えてるのでいったん直近で紫色のレンジに戻るかと思います。

 

NASDAQ

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株価:ATHです

MACD:やや少ない印象ですが出来高をともないつつ、6point(オレンジ線)まで上がっています。これは過去5年を見る限り非常に強いですね、やや過熱具合があります。直近ではソフトバンクショックのあった2020年9月以来の水準です。

あの時はITバブルではなかったですが、ハイテクの業績に見合わぬ株価により大きな調整となりました。10年債金利が0.7%を切るなどこちらの要因もあったかと思います。(なぜ10年債株価に影響する・大事なのかという点に関しては後日記事upload予定)

ただこのコロナ相場の環境下、チャート的には昨年の11月時点とやや似ており、足元2、3カ月で特に市場を揺るがすイベントが起きなければ(コロナ再発、ドイツ銀行破綻など)昨年12-今年2月の相場が訪れそうです。。その後、一旦9月くらいで調整して冬の強い相場がきそうですね。

RSI:こちらも窓を開けているのもありますが、80超えてるのでいったん直近で紫色のレンジに戻るかと思います。

 

まとめ

・足元のテーパリング・金利急上昇による急落はなし

・ただMACDがもう少し上がりすぎると昨年9月同様の極端な調整が来る可能性はある

・株価が現状のまま上昇余地もあるので、細かく仕込んで、こまめに利確して、調整を待つのが良い(積み立て分は別、レバを底で持ちたいなら調整を待つべきです)

 

なおアノマリーではNASDAQは年3回ほど10%程度の大きな調整をする可能性があるようです。今年は2月、5月にあったので後一回どこかであるかもしれませんね。。