港区ちいかわの配当日記

グローバル人材、婚活、大谷翔平について語ります。現在、資産1億円目指して奮闘中です。

SOXX、SOXLの目標指数の変更!! これからの運用方針とリターンについての影響は

港区ちいかわです。

このブログは当初、BDC等の高配当を抱え込む目的で設計しておりましたが今では別のコンセプトになっております。

そうレバレッジETFの運用(ガチホ)です。

上がるときも下がるときも配当もなくただただ耐える。。

そう、ルーティンのように。

ルーティンと言えば私は毎日野菜ジュースとフルーツグラノーラを食べることにしています。

 

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上記を日々耐えぬくたびに日本人の和の心、わびさびを感じますね(暴落時は買い増しますが)

他のブログを見ていてもTQQQ等のパッチテスト等はしていても実際に何年も保持したものは見たことがありません。

このブログはそうした歴史的に見ても、唯一無二、前代未聞の初めての企画に挑戦しているのです。

そうSOXLもその歴史の1ページの取り組みです。

さて、先日以下のアナウンスがありました。

SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)への連動を目指すETFとして人気を誇っていた「iShares PHLX SOX Semiconductor ETF」(NASDAQ:SOXX)が目標指数の変更を2021年6月に行いました。さらに、DirexionもSOX指数へのブル型ベア型の連動を目指す「Direxion Daily Semiconductor Bull 3X Shares」 (NYSEARCA:SOXL) と Direxion Daily Semiconductor Bear 3X Shares (NYSEARCA:SOXS)の目標指数を2021年8月25日に変更することを発表しています。

いずれも新しい目標指数は「ICE Semiconductor Index (ICE 半導体インデックス)」になります。

 

ICE半導体インデックスとフィラデルフィア半導体株インデックスの組み入れ指数はほぼ同じ、30銘柄です。対象としている銘柄もニューヨーク証券取引所アメリ証券取引所、シカゴオプション取引所、ナスダックとなっておりほぼ同じです。

加えて、ポートフォリオに占める各株式数の%の算出方法が若干違っていて、ICE半導体インデックスは浮動株調整後時価総額加重方式といって浮動株率を考慮した算出方法ですが、現在のフィラデルフィア半導体インデックスは浮動株率は考慮されていません。創業者が多くの株式を占有している銘柄はICE半導体インデックスではウェイトが小さくなる可能性が高いです。

iShares Semiconductor ETF (SOXX)(2021/7/7時点の組み入れ銘柄)

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ここで浮動株とは、企業が発行している上場株式のうち安定した株主が保有していないもので、株式市場に流通し日々トレーダーによって売買される可能性が高い株式のことをいいます。

また浮動株調整後時価総額加重方式という言葉が出てきているが、この変更が何を意味するのか、、それについては下記、ニッセイ基礎研究所の記事によると

https://www.nli-research.co.jp/files/topics/35583_ext_18_0.pdf?site=nli

こちらの文献ではNTTドコモの例(あくまで設定も例)をもとに浮動株のポートフォリオに与える影響について考察されています。

とどのつまり実際に市場に流通している不動株が少ない企業の株価は、自社保有分を除いた部分に過ぎないのだから、読者をはじめとする投資家の立場から見れば、結果的にポートフォリオ上では、実質的なウェイトよりオーバー・ウェイト(相対的に他の銘柄をアンダー・ウェイト)することになり、実際に投資家が目論んだ株価見通しと矛盾する。これを回避するには、浮動株を考慮するなどの修正が必要となる、とのことで、、、(浮動株が少ないと株価の変動が少ないということ)
結果として低リスク、低リターンになるというのだという。

この例が半導体業界にも当てはまるのかは定かではないですが、理論上は改善された指数になるということですね。。。