港区ちいかわの配当日記

グローバル人材、婚活、大谷翔平について語ります。現在、資産1億円目指して奮闘中です。

七夕天井・天神底について 7月の日経相場のアノマリー

こんにちわ。

港区ちいかわです。

 

7月に入り、2021年も半分が終わりました。昨年は2月末から3月末にかけてのコロナショックで大荒れとなった相場ですが、今年は6月を終えてみると多少のボラはありましたがNASDAQS&Pとも過去最高水準を達成するなど、株式市場にとって好調な相場が続いています。

さて、先日は7月7日をめでたく迎えましたが皆様は何かお願いされましたでしょうか。

私、?

もちろん、ちゃんと笹の葉に短冊をつるして株式市場のより一層の反映と健康の維持をお願いしておきました。あと独身なので結婚祈願もついでにしてきましたよ。。。。

本当はディズニー七夕デイズとか行きたいんですけど、ご時世だけにお家でお留守番です、一人寂しくね。。。

七夕グリーティング

七夕グリーティング

150cm七夕笹|たなばた笹立木 笹の造花 七夕竹 笹立木 バンブーツリー プラスチックの笹 人工笹 笹飾り 七夕POP 七夕祭装飾 笹デコレーション 笹ディスプレイ 笹フェイクグリーン 笹の葉 2分割 (150cm)

150cm七夕笹|たなばた笹立木 笹の造花 七夕竹 笹立木 バンブーツリー プラスチックの笹 人工笹 笹飾り 七夕POP 七夕祭装飾 笹デコレーション 笹ディスプレイ 笹フェイクグリーン 笹の葉 2分割 (150cm)

 

さて、お話はさておき7月7日の有名な相場格言として「七夕天井・天神底」というものがあります。これは7月7日の七夕前後に相場が天井をつけると下落基調が続き、25日の天神祭前後に底を打つというアノマリーです。今回はこの相場格言について過去のデータを振り返ってみました。

 

6月末に支払われた3月期末の配当金の再投資や4~6月期決算の発表前の物色の動きから7月初旬は例年需給環境が良いとされています。これが一巡すると7月中旬にかけて材料不足となり下落に転じやすくなるというのが七夕天井の背景とされています。

日経平均株価の公式サイトで公表されている騰落率カレンダーを見てみましょう。これは日経平均の日付別の上昇確率をまとめたもので、前日比で上昇した日を「勝」、下落した日を「負」、変わらずの日を「分」として算出しています。下落基調が続くとされる8~25日の18日間のうち、勝率が5割を割り込んでいるのは8日間と、意外にも拮抗していることがわかります。

ただ、これはあくまで上昇確率ですので値幅は考慮されていません。そこで、直近20年間(2000~2019年)の8~25日の前日比(幅・率)の平均を確認してみたところ下表のようになります。

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表.2000-2019の日経平均株価の前日比(出典:eワラント証券)

はい、下落傾向は確認できませんでした。見る限り、2013年以降の日経平均は緩やかな上昇が多かったように見えます。

七夕天井のもう一つの要因とされているのが、海外投資家の動向です。近年では日本株市場の売買シェアの6割を海外投資家が占めています。こうした海外投資家が7月中旬以降夏休みに入ることで商いが細り、結果として七夕以降は相場が下げやすいとされているようです。ただ、財務省が公表している直近の対外及び対内証券売買契約等の状況の月次データをみてみますと、海外投資家による7月の取引金額は目立って減っておらず、売り越し傾向も確認できませんでした。最近の海外投資家は夏休みを返上して売買を行っているのでしょうか。。。。

今年は弊ブログでもお伝えしている通り大きな調整はもう少し先になるかもしれません。なので、このアノマリーはあくまでも参考程度にお願い致します。