港区ちいかわの配当日記

グローバル人材、婚活、大谷翔平について語ります。現在、資産1億円目指して奮闘中です。

見栄を張る人の特徴、人はなぜ嘘をついてまで見栄を張るのか

こんにちは。

港区ちいかわです。

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本日は見栄を張る人の特徴やなぜ見栄を張りやすいのかについて考察してみます。

先日こんなニュースが流れてきました。

news.yahoo.co.jp

当該対象者は某税理士法人ファームに所属し、税理士業務はクライアントに直接は提供していないが、税理士科目にすべてパスしていないかつ税理士登録されていないにもかかわらず名刺に税理士と記載して通常業務に従事していたとのことである。

まあ、このニュースを見たとき私はこういう人世の中にごまんといるしまたかと思いました。

例えば他事例で、まだ入学していない(入学することは確定的)にもかかわらず、SNSで所属の大学名をかく、某コメンテーターによる大規模な経歴詐称など

加えて本件の対象者はインスタグラムなどのSNSで優雅な生活の様子を発信していたようです。

 

こうした実情や実力は全然ともなっていないとしても、外見上だけ繕って、自分を大きく見せるために、うわべを飾ることは人間の摂理というものでしょう。

要するに防衛本能の一種です。

野生の動物も他の動物から襲われないようにするために擬態や強く見せるといったことをします。これらの行為と見栄を張ることは似ている気がしますね。

 

上記の例でいうと動物は危機に瀕した場合、上記の行動をします。

ということは見栄を張る人間も危機に瀕しているということになります。

何の危機なのか、それは恐らく劣等感からくるものでしょう。

例えば、いままで優雅な生活をしていた人間や他人と比較して生きてきた人間は、いざ自分のことを振り返るとなると劣等感を感じやすい。

劣等感が強い人の6つの特徴は以下のとおりです。

  • なんでも他人と競争してしまう
  • 自分のことが好きになれない
  • 他人の優れた点ばかりが目につく
  • 完璧主義で理想が高い
  • 子どもの頃にあまり褒められなかった
  • インスタグラムやツイッターなどのSNSをいつも見ている

 

上記のことは決して悪いことではありません。生まれながらの正確に踏まえてその後の成長環境においても上記の感情・性格は生まれやすく、また競争社会の現代においては必須の考え方でもあります。

では、なぜ上記の特徴がフォーカスされているのかというと、感情のバランスが上記の感情にすべて支配されている人たちがいるからです。

人間はほかにも多くの感情を持つ生き物でその時のシチュエーションによって、よい感情もあれば悪い感情もある、そのバランス、強い言葉でいえば抑制力の上で生きてきました。人間=感情、ではなく人間=感情の自己暗示の入れ物にすぎません。

今回の事例は上記の6つの劣等感グループの性格感情が、その人の人格形成の9割、または多くを占めててしまっている状態にあったため、上記の感情のバランスをとるために逆の行動、要するにその人自身が感じる他者への優越となる、自分のスキル・情報の改ざん、見栄を張ることで私はこんなことできるんだぜという他社への防衛反応といった実態になってしまったのでしょう。

 

特段、私はこのことが悪いとは思いません、私に不当な不利益、ダメージがない限りは。

この世の中は嘘と欺瞞と欲望であふれています。

それらを見抜いたうえで、適切なコミュニケーション、マネジメントをすることが大事かなと思います。

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幸せな劣等感 ~アドラー心理学〈実践編〉~(小学館新書)

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